BtoBとは

BtoBのBとは、「buisness」のBです。つまり、これは企業同士の取引を指します。商品やサービスを販売する側も、購入する側も、企業です。

特徴

BtoBは、その会社にとって利益となる取引でなくてはならず、そのため取引についての説明はロジカルであることも求められます。個人ではなく企業の意思決定によって、取引が行われます。どれだけ営業課の人間に感動を与えても、企業がYESと言わなければ取引は成立しません。

分かりやすいBtoB企業の例

アスクルのECサイトは、BtoB企業の事業例として分かりやすいです。他にも、工具等を販売するモノタロウや、精密機械部品を販売するミスミなどがあります。

なお、BtoBでは商品単価が高くなるため、その市場規模は、BtoC（Cは消費者）の２０倍と言われています。

他の取引関係

「BtoC」：企業と消費者の取引

「BtoE」：企業と従業員の取引

「BtoG」：企業と行政の取引

「CtoC」：消費者どうしの取引

「GtoC」：行政と消費者の取引

等があります。

世間で行われる取引を、全体的な視野でみることができる用語のご紹介でした。