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プラットフォームって何ですか?

プラットフォームとは

プラットフォームとは、一言でいえば「土台」です。土台の上に建物が建てられるように、プラットフォームの上に様々なサービスが展開されます。プラットフォームを作ることで、一社では実現できない圧倒的な量のサービスや機能の実現を可能にします。

プラットフォームの例

 

1.Windows

Windowsは、PCを動かす基盤となるOSと呼ばれるものです。このOSだけでは、動画を編集したり、表計算を行ったりすることはできません。しかし、このOSを利用して、動画編集のソフトや表計算のソフト、シュシュのアプリケーションが機能するのです。この土台を基本的にはだれでも利用できるように公開したのがWindowsです。企業は個人はこの公開されたOSを利用したアプリケーションを開発しました。そのアプリケーションを利用するためには、必然的にWindowsを導入しなければなりません。この仕組みにより、OSのシェアのうちの大半をWindowsが占めています。

2.Amazon

Amazonは、世界最大のネットショップサービスです。自社で確保している商品だけでなく、多くの企業、個人がAmazonに商品を出品することで、圧倒的に豊富な品ぞろえと、競争を実現しています。さらに、Amazonプライムという会員制のサービスにより、動画の視聴や特別な配送オプションを提供しています。このようにプラットフォームでは、当初想定していたサービス種とは異なるサービス種を展開してゆくこともあります。

3.クックパッド

クックパッドは、主に料理のレシピや動画を掲載しているプラットフォームです。ユーザー一人一人がレシピや動画を投稿することができるので、自社だけでは実現できない圧倒的な量のコンテンツを掲載することに成功しています。

まとめ

プラットフォームは、街のようなもの。そこに流入する人々の数が、そのままプラットフォームの繁栄につながります。人が集まれば集まるほど、多彩な商品、サービス、情報がそこに集積し、混交し、豊かな経済効果が生まれます。しかし、そこに流入する人々の数が少なければ、プラットフォームは機能しません。繁栄のカギは、いかに人々をそこに集められるかということに尽きるでしょう。

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