業界あるある
民泊のメリット・デメリットには、 どの様なものがありますか?
メリット
●空き家・空き部屋を活用することができる
使っていない家や部屋があっても、なかなか借り手や買い手が見つからず、管理費用がかさむ。
民泊は、売ったり賃貸にするよりも利用者が見つかりやすく、空いたスペースを上手く活用できる可能性がある。
●設備投資にお金がかからない
旅館や民宿となれば、設計から建築、消防設備やフロントの設置など、設備投資に多大な費用がかかるが、民泊は、民家に宿泊するスタイル。
利用者が快適に過ごせるよう綺麗に掃除したり、ベッドやテーブルなど必要最低限の家具を揃えたりするだけで始められる。
●利用者との交流を楽しめる など
民泊には、県外や外国からの利用者も多く、話したり異文化に触れたりなど、普段できない貴重な体験をすることができる。
デメリット
●部屋を汚されたり設備を壊されたりする可能性がある
利用者全てが、部屋を綺麗に使ってくれるとは限らない。
「部屋に大量のごみが散乱」「トイレが著しく汚れている」「家具に傷がついた」などのケースは決して珍しくない。
●集合住宅の場合は苦情が出る可能性がある など
マンションなど集合住宅の一室を活用する場合、共用施設の使い方やゴミ出しなど、ルールを守れない利用者もいる。
近隣住民からの苦情のもととなり、民泊を運営できなくなったり、引越しを余儀なくされる場合もある。