業界あるある

シェアリングエコノミー

サービス

母子健康手帳 健診結果参照サービスって何ですか?

NTTドコモと富士通が提供する、妊産婦が診察後にエコー画像など診療情報の一部をスマートフォンで参照できるサービスです。

富士通が産科医療機関向けに販売、患者は無料

妊婦健診結果参照サービスは、ドコモが開発・運用している「母子健康手帳アプリ」と、産科医療機関の電子カルテシステム、富士通の健康医療情報管理基盤「Healthcare Personal service Platform」を連携させ、Healthcare Personal service Platformに蓄積した情報を、スマートフォンアプリから一元的に確認できる仕組みを実現したもの。
母子健康手帳アプリを通じて、本人同意のもと妊産婦に情報を提供する。キャリアフリーで、アプリはAndroidとiOS向けがある。
両社は今後5年間で600医療機関への導入を目指す。

背景
産婦は、出産までに12~15回通院するが出生数の減少により初めてお産する人が増えているほか、核家族化により妊産婦が相談する相手がいなくなっている。
里帰り出産では、普段通っている医療機関と産む医療機関との間で情報連携が求められている。

妊産婦
利用料無料、スマートフォンからいつでもどこでも確認できる。
アドバイスを受けても診察室を出るとコメントを忘れる、感熱紙なのでエコー写真が色あせる、紙手帳を紛失すると情報がなくなるといった困りごとに対応。

確認できる内容
・健診結果やエコー画像
・医師のコメントやアドバイス

利用方法
・登録用紙のQRコードを読み込む
・利用は任意

招待
・家族や親族を1名だけ招待できる
・子育て記録の入力や閲覧を共有できる

産科医療機関
提供内容
・健診結果やエコー画像などの妊娠経過に関するきめ細かい情報
・医師のアドバイス

メリット
・妊産婦とのコミュニケーションを深められる
・より質の高いサービスの提供につなげられる

母子健康手帳アプリの特徴

母子健康手帳アプリは、地方自治体が交付する母子健康手帳の記録をデジタル化することで、
ひとりひとりに最適な情報を配信するアプリ。
家族の積極的な健康管理を促し、妊娠・出産・育児期を継続的にサポート。
・母子健康手帳と一緒に使える
・健診の結果をクラウドに管理
・自治体や病院から信頼できる情報が届く

KEYWORD

CATEGORY

最新記事